デパ地下は、なぜ地下にあるのか
デパ地下といえば、百貨店の地下にある食品売り場のことです。
では、どうして「地下」にあるのでしょうか。

実は、百貨店ができ始めた昔の頃から、食品売り場は地下にあったそうで、その理由は、魚などをさばいたり、調理を行うために必要なガスや水などの配管が、地下では簡単にできて、しかも、もしも水漏れが起きてしまったり、食品のにおいがもれたとしても、ほかの階に影響が出にくい、という事があったようです。

さらに、食品のような集客力がある品物を百貨店の下の階に置くことで、ついでに上の階にも行ってくれる事が期待でき、ついで買いの効果もある、という事も理由なんだそうです。

出典:「デパ地下」 なぜ食品売り場は地下にあるの?

妹がデパ地下で働いていました
実は、私の妹は、結婚して子供が生まれるまでの間は、地元の百貨店の地下の食品売り場で働いていたんです。

そのおかげで、お店で販売していたおいしいスイーツなどを、お土産でよく家に持って帰っていたんです。

その味はまさに別格で、スーパーやコンビニのデザート類とは根本的に違う、本格的な味が最高だったんです。

私が食べた、妹が働いていたデパ地下で買って帰ったスイーツで衝撃を受けたのは、トップスという所のクルミが入ったチョコレートケーキです。

チョコレートクリームが最高においしく、ちっともクセがなく食べやすいのに、満足度がとても高い食べ応えで、そのクリームとくるみの歯ざわりが本当によく合っているんです。

チョコレートクリームにはスイスのチョコレートが使ってあって、これが本当に質が高いんです。

スイスのチョコレートは本当に好きで、口どけが日本のものとはまったく違って、すーっと消えていくような感じなんです。

これも、そのデパ地下で売っていたんです。

デパ地下の魅力は、やはり、普通のお店では買えないような、高級なものが買える、という所ではないでしょうか。

少し前の日本は、デフレだったこともあって、ファーストフードがもてはやされていましたが、最近は少しずつファーストフード離れが進んでいて、健康志向、高級志向になりつつある気がしています。
安いものには、それなりにリスクがあって当然、と私は思っているので、特に食品に関しては、多少高くても質が高いものを買い求めたい、と思っているので、デパ地下には本当に質のいいものだけを置いてほしい、と思っています。
百貨店には百貨店のよさが、そしてスーパーにはスーパーのよさがあります。
百貨店には、「良質のものを置く」という事を徹底してほしい、と思っています。



 

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